流石にミッションのハードルが高すぎたかテコ入れの入ったチューンナップ。
ざっと目を通した個人的な感想は以下の通り
・限定パーツミッションはそこそこシビアなまま
チューンナップ自体、言ってしまえば「新エンドコンテンツ」なのでこれはまあ妥当かな？
フラット戦には影響しないし、育てるにしてもレベル、ランク、チップとこれ以前に色々ある訳で。それならチップもフラット戦に反映しない仕様にして。
本格的にやる事のない人がエナジーを溶かすための場所として必要なシビアさの範疇ではあると思う。
ただ、高性能なクロスメサイアでシビアに感じるなら他の機体ではどうなるか？という不安要素もあるのは否めない。
何はともあれ個人的に今後改善して欲しい点は「スマホの拘束時間の長さ」
チューンナップに限らず、オートがあるとは言え、如何せんスキップ機能は無いので時間がかかる。
しかし、ミッションの性質上「○○を何回破壊」などはスキップとは確実に相性が悪いのがネック。
となると「エナジー消費をX倍にする代わりにミッション効率もX倍」に出来る機能だろうか？
時短に加えて、リスクがある分手動でのプレイを促せる可能性もある。欠点はX倍にした時に事故ると悲惨な点。
・期間限定のロボトルでのミッションは撤去
これは英断。そもそも最初からダメだと思わなかったのかと言われればまあそうだが。
ただ、イベント復刻時に古参ユーザーがイベント中にやれる事を追加するって側面もあったはず。
その辺に拘って半端に回数を減らす、とかでなく割り切って完全に撤廃したのは良い判断だと思う。
無理にイベントに噛ませずとも、復刻に合わせてイベントに関連する機体のTPが来れば古参は勝手に周回する訳で、
直接的にイベントに参加せずとも「何かやれる事」を提供されるならやる事がないと言う意見はあまり上がらない気がする。
たとえば、ユウキの超戦を復刻した時に「行動がレーザーのパーツを○個破壊」みたいな絡め方はアリかも知れないが、その辺は結構難しい調整になるので下手に張り切らない方が良いかも知れない。
ストーリーで効率のいい場所を探すも良し、激闘でおあつらえ向きの機体が来た時に処理するもよし。
期間が過ぎたら石で処理するしかない、という問題を解消されたことで後発ユーザーにも優しくなっていてグッド。
・超襲来は要求数を緩和しつつ、常設の超襲来に変更
個人的には超襲来の周回は割と好き。安定して勝てる編成やローテを考えるのは中々楽しい。
問題はオート周回機能が無いため、物凄く時間的に拘束される事とその間スマホがふさがってしまう点。
これを機にストーリーと超襲来でもオート周回可能にしてしまっても良いんじゃ無いかと思う。
それから勝てる編成を見つけてしまうと結局はオートを眺めているだけになるのも難点か？
自分のようにスマホとタブレットが計7台あれば何ら問題はないが、スマホ1台だけの人が大多数であろう。
加えて、「今後どの超襲来を周回させるか」については慎重に検討しないと割と火種になりそうな予感がある。
編成の縛りがキツイ、普通に勝つのも厳しい、ほぼ運ゲーになるような場所での周回は避けて欲しいところ。
・オンエキ(誰かと)は継続。要求数は緩和
「特定の行動のパーツの破壊」のようなマッチング運が絡むものは消えたが、「誰かと」限定を維持したままの継続。
対戦に誘導したい運営、報酬の為に渋々対戦する勢、まともに戦いたい対戦ガチ勢のエンドレスバトルも継続。
個人的には撤廃か、せめて「合言葉」でも可能にして欲しかった。とは言え、それでも自爆編成よりはマシか？
どうしても対戦を促したいのであれば、ミッション目的でもTP対象パーツは絞って真剣に勝ちにいく方が高効率くらいのラインに上手く調整して欲しいところ。
・攻殻機体のミッションは据え置き
まあせやろな...としか。既にやり切った人、石でクリアした人も居る訳で流石にどうしようもない。
コラボとか周年とか、そういう特別なタイミングで何か目新しい事をしたくなる気持ちは非常に良く分かる。
が、それは悪手。普段以上に注目の集まる状況で調整ミスやバグを引き起こすリスクを自ら背負いに行く蛮行というもの。
平時に試して、意見を募って修正したものを特別なイベントに合わせて披露するのがやはり賢明。
全体的に「何時でもやれる」方向に修正されたのと、回数が大分マイルドになった点が好印象。
それでもキツイっちゃキツイが1週間で慌てて済ませるようなものではなく、好きな機体からぼちぼち育てていくシステムと考えるとあっという間に終わるようでもそれはそれで不味かろうし。
反面、オンライン対戦のような他のユーザーを巻き込まざるを得ないミッションが残っているのは残念なところ。
難しいとは思うが、どうにかミッション達成したいなら普通に戦うのに近い編成が最善になるような調整にはして欲しい。
