ガチャで追加されたメダロッターが大変えっちで素晴らしい、というのはさて置き
そのメダロッターのアビリティがちょっと面白そうだったのでそれらについてのちょいと考察
・イセキ
今回のメダロッターの中では非常にシンプルなアビリティ
「行動後のデメリットを踏み倒しつつ、アビLV2以上なら回避や格耐に補正をかける」というもの
使用方法は行動後のデメリットの重いパーツを使う際に使用するだけ。シンプル故に使いやすい性能
ただし、プレデターの混乱やフレイム・メテオの継続症状などは無効化出来ないので注意
・キクヒメ
ギガガトリングの威力を上昇。上昇量はロボトル中の射撃攻撃の使用回数で変わり
アビLV3なら1回で＋50％、2回で＋100％、3回で＋150％とかなりの水準。2.5倍は非常に強力
ギガガトリングは乱撃だからこそぎりぎり許されるかどうかというラインであろうか？
元々の威力と防御無視特性も相まって、スナイプで貫通を付与するとなかなか強力な一撃になる
(ゴーストやハイパービームで良い、と言ってしまうとそれまでではあるが)
いくつか注意すべき点としては
・射撃攻撃の使用回数としてカウントされるのはキクヒメ装備の機体の行動のみ
・あくまでも強化されるのはパーツの素の威力、メダロッターの威力、チップによる威力強化
・パーツを使用せずとも選択した時点で効果が発揮される
以上の三点
1つ目は僚機の射撃攻撃はカウントされませんよという話で、2つ目はメダルの性格とランクボーナス、脚部特性辺りが対象外
3つ目は一部にそのパーツを使用した時点で効果適用されるものもあるがそのタイプのアビリティではないので安心してねという話
アビリティ効果の適用条件の違いはMFの威力強化にも利用できるか否かの違いがあるので新しいアビリティを使う際には要注意
また、ギガガトリングやMFを使わなくても使用したものとみなされるので、その点にも注意が必要
使用前の威力
使用後の威力
アビリティがLV1なので射撃1回につき20％上昇
上が60％上昇した状態で、下が20％上昇した状態となる。上昇値から性格やランクボーナスが除外されているのが見て取れる
・ノゾミ
今回の新アビリティ屈指の曲者。ハロウィンのムーンシャドウに続く2つ目の数値入れ替えアビリティ
頭部と左腕の威力を入れ替える効果ではあるが、概ね頭部の方が高威力かつノゾミ自身に頭部威力補正があるため、
頭部の威力を得た左腕で攻撃する運用する運用が主になると考えて差し支えないだろう
(一応、左腕に威力で頭部を使う事でツジギリの威力を1割ほど伸ばせるみたいな運用も存在はする)
頭部はとにかく高威力のパーツであれば何でも良いが、群を抜いて威力に優れるデビルボディ辺りの採用がお勧め
左腕の装備としてまず候補に挙がるのはゴースト、ハイパービームなどの何かしらの倍率補正を受けられる攻撃を持つパーツ
単純に威力が増した状態でスキルの補正を受けられるので飛躍的にダメージが増加する
同様の理由でアンチエア・アンチシーも面白い。一発で6万近いダメージを叩き出せるのは非常に爽快
恐らく今後実装される七福神の超襲来にてリバースを持つフクロクラオフーが僚機になる確率はかなり高いと思われる
これを確実に一撃のもとに葬れるというのはかなり勝率を上げてくれるかも知れない。流石に対戦では過剰だが
他には威力3000オーバーのアサッシン、チューンナップで貫通ダメージ増加を得たソード・パイルなんかも面白い
症状攻撃を高威力にして強引にヴァルゴを突破するなんて事も可能かもしれないが、流石に割には合わなさそうか？
強さだけを見るなら確定クリティカル、性能倍化等が強すぎて出る幕はないが、使ってて面白いのは圧倒的にこっち
ちなみに補助スキルやスタティックなどの威力が無いパーツと威力入れ替えを行った場合、
威力がないパーツに威力の数値が表示されることはなく、また威力のないパーツの威力を受け取った側の威力は100になる模様
要するにこのアビリティの挙動を用いて何か悪さを出来るというようなことはほぼないものと考えた方が良さそう
通常の挙動。頭部と左腕の威力を交換する
威力のないパーツと威力交換をした場合。頭部側が威力のないパーツだった場合にはノゾミの能力補正も入るので威力541になる
また、オマケ程度に少し充填冷却を下げる効果もあるので、意図的に行動順を調整したいときに使えるかも知れない
例としては僚機のデストロイ・フラッシュを先行させたいときや普通にツジギリを使うと充填中にあててしまう時など
一方で、脚が遅くなる影響で単騎トルネアンチが難しくなっているので実戦前にしっかり確認した方が良さそう
